澪の小説ブログ

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糖質制限ダイエットの効果

澪(みお)です、こんばんは。

 

 

現在、絶賛糖質制限中でございまして、そろそろLADY BORDENのアイスやホイップクリーム入りアンパン、ふわふわなパンケーキ、コクのあるカレーライス、お酒を飲んだ翌日のラーメン、味濃いめな麻婆豆腐なんかを食べたい今日この頃です。

 

そう、あれはまだ普通に外出ができていて、人とも会えていたあの頃、私は知人の結婚式へ呼ばれた。

大変お世話になった方なので、この日の式を楽しみにしていた。

当日、かつて祖母に買ってもらったお気に入りのジャケットを羽織って身支度を整えていた。

 

その時に思った。

 

あれ、こんなにこのジャケット小さかったっけ?

 

そんな違和感を覚えながらも、私は薄々感付いていた。

そのジャケットを着る前から何となく。

 

そう、私が大きくなったんだ(横に)!

 

私の数分前のウキウキな気持ちはややどっかに行ってしまい、二次会で行われる景品付きビンゴ大会よりも先にジャケットの前ボタンを留める事に気合いを入れる事となった。

そんなパッツパツなジャケットを着て私は会場に向かいながら、お腹を隠せるよう、長めなストールを行きの道中で購入した。

人生でストールを買う事がこんなにも切ない瞬間があるのかと思った。

 

 

知人の結婚式は本当に良い式で、御新郎、御新婦、それぞれをお祝いできて本当に嬉しかった。

 

そして、帰り道、そんな余韻に浸りながら、痩せないと、と呪文のように私の脳は繰り返していた。

 

ダイエットにも種類は沢山ある。

食事制限と運動が主であるが、初めに断っておくと、私は何より運動が嫌いなのである。

ただでさえ高体温な私が、運動をして汗を掻くなんてごめんである。

そんなワガママを言える立場でない事は百も承知なのだが、続けられない事をやっても意味はない。

 

そして、色々と調べ、色々と成功者にヒアリングをして、決心した。

 

糖質を制限しよう、と。

 

これまでの私は、朝起きたら板チョコを食べ、朝御飯に菓子パンやおにぎり、サンドウィッチを食べていた。

いやぁ、ランチパックのピーナッツってめちゃんこ美味いですよね!

昼は仕事場の近くの定食屋で唐揚げ定食(御飯特盛り)を食べ、食後は袋に入ったチョコレートとミルクティーを飲んでいた。

夜は、風呂上がりはオレンジジュースをゴクゴクと飲み、プハーとやる。

また、その頃、カレー作りにハマっており、スーパーで食材を買い、カレーライスを食べ、その後にチョコレートアイスを食べる。

そんな食生活がテンプレート化していたのだ。

 

 

具体的に糖質制限中の糖質は1食で20gまでに抑える必要があるとされている。

単純計算で、1日に60gまでしか摂れない。

ちなみに、メロンパン1つの糖質はおよそ48g。

おにぎりは37g。

そう、今までの食生活では、朝の段階でとっくに摂って良い糖質を余裕で越えていたのだ。

 

こんな自分が糖質制限なんてできるのか?

甚だ疑問ではあったが、昔、掛かり付けの総合内科医の先生に『減量には糖質制限が1番オススメ』と言われた事がある。

その言葉を信じ、行動してみる事にした。

ちなみに、上記の先生は東大医学部卒業という超エリートなので、間違いないだろうという単純な理由で私は信じている(笑)。

 

糖質制限が良いのは、糖質さえ抑えれば、カロリーは気にしなくて良い事だ。

脂質やたんぱく質は摂って良いものとなる。

ちなみに余談だが、ダイエットにたんぱく質は必要不可欠らしい。

例えば、ケガをしたとか髪の毛が傷んだとか肌が荒れた時、体はたんぱく質をそこに補おうとする。

そうして修復していく。

そのたんぱく質がないと、体に付いた筋肉がその役目をする。

すなわち、筋肉が減ってしまう。

これはダイエットには非常に良くない現象である。

たんぱく質はむしろ、摂っていかないといけない。

 

そう考えると、肉はOKだし、魚もOK。

炭水化物が一切ダメなのはなかなか辛いところだが、その代わりに豆腐を食べる事にした。

また、卵やマヨネーズ、チーズ辺りも糖質は少ない。

その為、意外と食べられる物は多くある。

 

これならばいけるかもしれないぞ、とほくそ笑んでいた私にある試練が訪れたのであった。

 

 

続く