澪の小説ブログ

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ブラック企業からは心置きなく逃げろ!

どうも、澪(みお)でございます!

 

 

最近は動画編集を覚えようと孤軍奮闘している日々を送っております。

こんな時期だからこそ、家でできる事を極めていきたいですね!

できれば、それでお金を得る事ができたらなぁとも思ったり。

 

家でできる事、というのがポイントです!

 

ある時、自分が仕事で拘束されている時間って、どのぐらいなんだろう?と思って数えた事がありました。

まず、以前は9時5時なんていう言葉がありましたが、何時の間にやら9時6時が主になっているようです。

 

※9時5時:9時から17時までが定時の仕事の事。

 

ウチの勤めている会社は10時~19時が定時です(間に1時間休憩)。

労働は8時間。

しかし、休憩時間の1時間を完全に好きな事に使う事ができるかといえば、そんな事はありません。

例えば、私は趣味でギターをやっているのですが、その休憩時間中にギターを弾く事などできません。

会社にギターを持って行ったとしても、社内では弾く事などできません。

会社の近くにスタジオでもあれば、もしかしたらできなくもないのかもしれませんが、タイムカードを押してから1時間以内に会社に戻らなくてはいけないので、実際に演奏をする時間なんて、せいぜい30分ぐらいでしょう。

そもそもウチの会社の近くにはギターを弾ける環境などありません(カラオケボックスもスタジオもレンタル会議室もありません)。

 

という事は、仕事の休憩時間というのは、会社にある程度縛られた事しかできないのです。

せいぜいできる自由な事といえば、飯食ってスマホをいじる事ぐらいです。

これは立派な拘束時間です。

 

となると、10時から19時の9時間は自由に使えない時間となります。

そして、出勤や帰宅に掛かる時間なども考慮する必要があります。

これも全ては会社の為に使う時間です。

自分は通勤時間は無駄な時間という考えが強かった為、会社から電車で3駅の場所に住んでいますが、それでも起床して、朝御飯を食べて、身支度を整えて、忘れ物がないかをチェックして、なんてやっているとドアtoドアで40分ぐらいであったとしても、朝の支度で+1時間。

帰宅も電車を待つ時間、同僚の相談に乗る時間などを足して、+30分ぐらいでしょうか?

しかも、これに残業時間というのがプラスされます。

 

家に帰ったら帰ったで、夕飯を作って、明日の朝御飯を作って、お弁当の分を取り分けて、翌日に備えて休んでおこうなんていう時間を考えると、結構な時間になります。

 

そんなわけで、残業がない場合でも1日大体12時間は会社や仕事の為に使っている事になる。

「仕事が何よりもの生き甲斐」という方ならばそれも納得できるとは思いますが、私のように人生で沢山の楽しい経験をしたいと考えている人には、その時間の半分以上を仕事に奪われているという事になります。

いや、寝る時間を引いたら、休みの日以外は何もできないと言っても過言ではありません。

週休2日ですので、半分どころか7分の5を奪われているという事になります。

 

こんな事態からは脱却しなければいけませんね。

そんなわけで、色々とこの機会に学んでいこうと思っている次第でございます!

 

 

 

今自分が在籍している会社は、至らない点も多少見受けられるとは言え、ホワイト企業だと思います。

しかし、過去はブラック企業に勤めていた事もありました。

 

今までに勤めた会社は、大学卒業間際から卒業後までやったインターンシップが1社目、次に契約社員として入社した某大手企業が2社目、その後正社員として働いた映像関係の会社が3社目、そして今の会社が4社目です。

就活中にやったバイトは2社ありますが、そちらは省略します。

 

 

まず、大学時代、リーマンショックがあった。

就職はだいぶ厳しい状況でした。

※自分の言っていた大学は底辺ではなかったけれど、いわゆる難関校ではありませんでした。

卒業間近となった時、ある会社を受けたのですが、『正社員としては雇えないけど、インターンだったら良いよ』との連絡を受け、プー太郎(この言い方で年齢がバレる/笑)一歩手前だった私は、とりあえず渋々やっておく事にした。

この会社の話は別の機会にでもしますね!

 

 

インターンシップを終えた私は腰を据えて再度就職活動をし、正社員にはなれませんでしたが、奇跡的に誰もが知る某大手企業に契約社員として内定が決まった。

ここで、ちゃんとした社会人生活を経験できたと思います。

しかし、大手企業ならではの闇も幾らかはありました。

この会社の話も別の機会にやります、お楽しみに!

※こちらは、契約満了により、退社。

 

 

今日話したいのは、次に入社した映像関係の会社です。

この会社は完全なるブラック企業でした。

そういう会社に入社してしまった自分にも当然責任はありますが、ブラック企業での仕事を経験した私の経験談が、会社で悩んでいる人に少しでも伝わり、何かしらの後押しとなれば幸いでございます。

何回かに渡って書いていこうと思いますが、ここでこのシリーズの結論を書くと、タイトルにある通り、「ブラック企業からは心置きなく逃げろ!」という事を声を大にして言います。

ちなみに、この会社は半年で辞めました。

 

 

 

この会社、10時から19時までが定時、となっておりました。

基本、土日祝が休みと契約書に書いてありましたが、実際に入ってみると、休みは不定期でした。

面接では不定期になる可能性もあると言われていたので、そこは了承しましたが、休みの予定だった日の前日に『やっぱり明日入ってくれ』と言われる事はしょっちゅうあり、その代休は貰えません。

また、映像関係という事で、労働時間は定時なんていうものが実際は存在しない不定期なものでした。

始まる時間は日によってバラバラ、終わる時間もバラバラです。

多かったのが、朝10時に出社、終わるのは翌日の昼12時。

なんと26時間労働!

昼12時に終わり、その後は家に帰れますが、翌日また仕事です。

しかし、その昼12時まで仕事した日は休み扱いとされてしまうのです。

日にちで言えば0時から12時まで働いたにも関わらず。

分かり易く言うと、月曜日の朝10時に出勤し、終わったのが火曜日の昼12時の場合、月曜日に働いた時間は14時間で、火曜日に働いた時間は12時間ですが、全ては月曜日の仕事としての扱いとなり、火曜日は休みとして扱われます。

週休2日の為、残りの休みは1日だけとなります。

ここら辺も有耶無耶にされ、休みがない週なんていうのもありました。

 

 

 

しかし、問題点はこれだけではありませんでした。

 

 

続く