澪の小説ブログ

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【なくならないイジメ問題をなくす為に】単純な解決法 ―PART 3

【なくならないイジメ問題をなくす為に】いじめダメ絶対!―PART 1 - 澪の小説ブログ

 

【なくならないイジメ問題をなくす為に】注意すべきタイプの人間 ―PART 2 - 澪の小説ブログ

 

上記2記事の続きとなりますので、「PART 1」と「PART 2」から併せてお読み下さい。

 

 

イジメが起こる学校には死角があります。

そして、その死角こそが最もイジメが起こる場となるのです。

私が通っていた学校は教師の中にもイジメに加担する者もいましたが、さすがにイジメの現場を目撃してしまったら止める教師も少なくありません。

イジメる側の人間というのは、教師や親に怒られる事を嫌う傾向にあります。

その為、大人のいない所でイジメは行われます。

 

まず要注意なのが更衣室。

ここは教師が入っても何ら問題はない場所ですが、滅多に教師は入りません。

その為、更衣室を使う授業の前後は恰好のイジメの場となります。

暴力やカツアゲなどの行為はここが巣窟です。

 

他にもあります。

それは授業前の教室、トイレの中などもそうです。

投稿して始業ベルが鳴り教師が入って来るまでの間など、教師の目が届かない場所は数多くあります。

学外では通学路、電車の中、など。

 

しかし、学外以外の場所では教師は簡単に防げるはずです。

授業以外の場面では教師は事務室、職員室に籠もる事が多いですが、教室に1人教師を置くだけでだいぶこれらは防げます。

更衣室にも1人置く事は可能なはずです。

それこそ、生活指導の教師は朝から校門で張り込みをして、携帯をいじっている生徒、ウォークマンを聴いている生徒、ゲームで遊んでいる生徒などを見付けようと努めますが、そのどれもが校則に違反しているとはいえ、人に一切の迷惑を掛けるものではありません。

そんな事をしている時間があるならば、始業前に教室から生徒達を観回していた方が100%良いです。

これだけで無理矢理にでもイジメを減らす事はできます。

 

イジメは人の弱さから発生するものである以上、今後もなくなる事はありません。

ならば、力づくでもイジメを行う生徒を潰していくしかありません。

とにかく学校にいる間は、教師の目が届かない場所を最低限にする必要があります。

 

何より教師の人達には、観る目を養ってほしいのです。

私が目撃した場面で多くあったのが、例えば授業前に何人かの生徒が1人をボコボコにイジメる。

それを観た教師が注意する。

そして、あろう事かイジメられていた生徒に対しても一緒にふざけていたなどと注意するのである。

教師もこれではバカ過ぎだ。

しっかりとした監督さえあれば、このようなバカげた流れには絶対ならない。

 

イジメ問題は昔から根が深いし、それで命を落とす人もいる。

しかし、それは防ごうと本気を出せば必ず防げる事だと思う。

学校側はもっと本気を出してほしい。

教師の行動が実はイジめられている生徒へのイジメを助長していないか考えてほしい。

その生徒を叱る時、何故そのような流れになったのか、一呼吸置いて考えれば分かるであろう。

何故かイジめられている生徒はイジめている生徒よりも教師に怒られる事が多い。

率直に言うが、それらは大抵教師の無能故である。

 

学校の何処を探しても、教師が足を踏み入れられない場所なんてないだろう。

生徒はあるだろうが。

生徒いる所に教師あり。

これを徹底してほしい。

それがイジめられている人、はたまた人1人の命を救う事に繋がるのです。

 

 

教育体制というものにも、このイジメ大校に通っていた私ならではの感じた事があります。

私立T学園の実態についても今後書いていきます。

全ては悩む人を減らす為!