澪の小説ブログ

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【考え方が変わる】社会に於ける「2・6・2の法則」

こんにちは、澪(みお)です。

 

 

家にいる時間が増え、最近はヤフオク!の利用が増えている毎日です(笑)。

ヤフオク!やmercari、amazon.co.jp、便利ですね!

自分も不用品があるので、出品してみようかな!

 

 

そんな話はさておいておき、皆さんは2・6・2の法則というものを御存知でしょうか?

聴いた事ある人の方が多いかな?

これは、主に人間関係を表した数字で、自分と出会う人の中で「特に何もしてなくても性格や馬が合い、自然と仲良くなれる人」が二割。

「仲良くもなれるし、仲悪くもなれる、お互いの行動次第の人」が六割。

「何をしても合わない、決して仲良くなれない人」が二割、という割合の事です。

確かに自分の身の周りを確認してみると、この法則って結構当て嵌まってるんですよね。

 

最初の仲良い二割なのですが、いわゆる親友って呼べる人達なんかはこの二割に入るのかなって思います。

知り合いとか友達は何人かいるけど、親友っていったらどうでしょう?

恐らく限られた人数ですよね?

親友にも様々あると思います。

毎日でも会いたいという人もいれば、会う頻度が少なくても自然と仲が良いままの人とか。

それぞれの形があって良いと思いますが、私の場合、学生時代からこの親友レベルの人としか一緒にいなかったなぁと。

人数にすると片手で数えられるぐらいですね。

その他、親友とまではいかないけど、会えば面白い、話してて楽しい、急にこの人と飲みたい、なんて思う人がこの二割に当て嵌まると思います。

不思議と合う人っていますよね?

私は昔から音楽が好きで、ギターの話になるとマシンガンになるのですが、音楽が好きな友達って、実はほとんどいません。

趣味が合うわけでもないけど、一緒に話してて何故だか楽しいっていう感覚は、不思議な事に何人かに感じた事があります。

こういうような人と沢山出会いたいですね。

 

そして、普通である六割。

これがほとんどです(笑)。

今頭に浮かべた人間のほとんどがここに当て嵌まるのではないでしょうか?

同じ仕事場の人とか、同級生とか、友達の友達とか。

単なる知り合い程度の人もそうだし、何かで一緒になって連絡先を交換してたまに会うかなぁぐらいの人とか。

その人達と仲良くなるも仲良くならないのも、お互いがどれだけ歩み寄るか、ですね。

これ以上の説明は不要な気がします(笑)。

 

仲の悪い二割について。

これは単なる嫌いとかいう感覚ではなく、いわゆる生理的に無理とか、何をしても腹が立つとか、あるいはこちらから歩み寄ってるのに全然心を開いて来ない人とか、そういう人達の事だと思います。

残念ながら、こういう人達も一定数存在しますね。

こういう人達についてはなるべく関わらない事が1番です。

仕事等で絡まなければならない時とかもあるかと思いますが、できるだけ絡まなくする方法を考えていった方が良いですね。

仕事を変えるとか、上に報告して部署を変えてもらうとか。

こういう人達と過ごす時間は有限である人生の無駄な時間となります。

 

そして、悲しいかな、人間とはこの悪い方の二割の人間に何かと焦点を当ててしまいがちです。

今、冒頭で言ったようにネットが便利になっていますよね。

何かを発信したりするのにこんなに便利になるなんて、学生の頃は思ってもいませんでした。

しかし、便利になると、悪い奴も増えます。

匿名で悪口を書いて来る人間、自分の中だけの正義感を押し付けて来る人間。

テレビなんかでもそうですが、苦情が来ると、テレビ局はスポンサーの顔色を窺って、その苦情に対応します。

そうして、当たり障りのない内容のものしか作れなくなります。

ブログやYouTubeなんかはスポンサーというものはありませんが、人によってはネットバッシングに遭っている方なんかも目にします。

そういう事をされたくない為に、悪い二割に焦点を当てて、叩かれないものを世に出す、という意識になる負の連鎖が起きます。

それってもったいない事ですよね。

同じく良い方にも二割がいるわけだし、自分の本当にやりたい事が普通の六割の人にも理解してもらえるチャンスがあるかもしれない。

上手い例えをしている人がいましたが、真っ白い壁に一点だけ黒い点があったら、そこだけやたら目に付きますよね?

でも、壁は黒ではなく白なんです。

黒い点だけに目がいってしまうと、壁が白くは感じなくなります。

 

この法則を1行でまとめるとすると、「誰にでも好かれるなんて無理!」という事です。

 

ならば、嫌いな二割の為に発信するのではなく、好きな二割の為に発信した方が良いですよね?

 

この絶対的な法則の面白い所は、人間関係だけでなく、社会にも通じるところがあるそうです。

会社で言うと、「真剣に仕事に没頭している人」が二割、「可もなく不可もなくな働き方をする人」が六割、「全く身の入ってない人」が二割なのだそうです!

人間関係での法則は聴いた事がありましたが、なんと仕事場等でも当て嵌まるのだそうです。

そして、身の入っていない二割を全員クビにしたとしましょう。

そうすると、残りの八割の中でまた2・6・2の法則が起こるのだそうです。

面白いですよね。

本当に、全ての人間を同じに保つ事はできないのだなと感じます。

 

皆さんも、人生を豊かにする為に、良い二割に気を向けて行動していくと良いのではないでしょうか?

 

 

では!