澪の小説ブログ

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オススメのバンドを紹介 第2弾

どうも、澪(みお)です。

こうやって家にいる事が常になると、曜日感覚がなくなりますね(笑)。

まぁ、元々平日出勤という働き方ではなかったので、元からありませんが!

そんな今日は月曜日なんですね。

 

 

そう、過去に己龍さんをお勧めしてからやっていなかったこのコーナー、久し振りにやっちゃおうかと思います!

 

今日、御紹介するバンドは………

 

グリーヴァ

 

です!

 

 

グリーヴァは2012年に始動し、『鬼ト影』というアルバムでCDデビューをしています。

珍しくないですか?

デビュー作がフルアルバムです!

なかなかいないですよね?

ミニアルバムでもなく、13曲入りのフルアルバムです。

 

どんなバンドかと言いますと、彼らがキャッチコピーとして掲げている「古き良き時代の後継者」という部分を正に表現しているバンドで、分かり易く言うと、90年代や2000年代初頭のいわゆる古いコテコテしたヴィジュアル系バンドのような世界観です。

今、なかなかそういったバンドいないですよね?

その為、このバンドが出て来た時は衝撃的で、一発で印象に残りました。

 

私、1999年頃にヴィジュアル系バンドという言葉を知った気がするのですが、その後数年間、メジャー、インディーズ問わずヴィジュアル系バンドは結構聴き漁っていたので、“こういうバンド聴きたい!”とか“懐かしい!”という感覚がありました。

今はメジャーもインディーズもそこまで変わらない流通になっていますが、私が学生の頃はまだダウンロードとかもなかった時代で、テレビや雑誌で観掛けるようなアーティストのCDしか街中のCDショップでは売られていませんでした。

インディーズのアーティストも扱っている雑誌に小さく出ているようなバンドのCDって、何処で買えるんだろう?なんて思っていたあの頃(2000年代初頭)、相模大野のDisc Waveでヴィジュアル系バンドのCDをよく物色していたなぁ。

学校にはそこら辺の話が合う生徒がほとんどいなかったし、都心部の学校じゃなかったからLike an Edisonや自主盤倶楽部にも行った事がなかったし、Disc Waveで売っているCDは魅力的だったなぁ。

なんていう私個人の思い出を彷彿とさせてくれるようなバンドさんです!

 

 

メンバーさんの情報も………!

 

グリーヴァ

Vocal:狂鬼‐Kyouki‐

Guitar:碌‐Roku‐

Guitar:陽‐Haru‐

Bass:緋雨‐Hisame‐

Drums:優冴‐Yuugo‐

 

 

バンドの見た目も曲もコテコテしたヴィジュアル系バンドで、正にヴィジュアル系バンドのど真ん中です!

ヴィジュアル系バンドって、色々な形があって良いと思いますが、こういったコテコテしてドロドロした感じの世界観こそ、ヴィジュアル系バンドって感じがしますよね!

 

曲だけでなく、メンバーのルックスも皆、華があるんですよね。

これって結構大切な要素だと思います。

ライヴとかでは視覚で観せていく演出もあるわけですからね。

メンバーさんの髪の毛の色とかもそれぞれバラバラで、そこもヴィジュアル系ならではですし、キャラクターもそれぞれあるようです。

インタビュー等から抜粋すると、ボーカルの狂鬼‐Kyouki‐さんはいわゆるイケメンなボーカリスト、ギターの碌‐Roku‐さんはギターのストラップも長く、スタイリッシュで魅せるタイプのギタリスト、もう1人のギターの陽‐Haru‐さんはとにかくテクニカルなギタリストで、ベースの緋雨‐Hisame‐さんは女形、ドラムスの優冴‐Yuugo‐さんはパワフルなプレイとバンド内でのムードメーカーな感じがします。

 

自分も趣味でギターをやっていますが、この陽‐Haru‐さんのギターはとにかく上手いんです!

ヴィジュアル系ならではのピロピロ弾くフレーズが多く、技巧派な事をしています。

ベースの緋雨‐Hisame‐さんのベースのフレーズも独特で良いですね!

ベーシストならではの妖しさと言うか、ミステリアスな部分があり、音も太く丸い感じです!

ぶっちゃけ言ってしまうと、古いヴィジュアル系バンドって、演奏力がイマイチなバンドが多かったりしますが(そこも良い味だと思っています。)、このグリーヴァは演奏力がとても高いなって思います!

 

残念ながら、2017年にグリーヴァは解散してしまいましたが、割りと初期段階から今に掛けても私はよく聴いています。

やっぱりそれだけ今の時代には珍しいバンドだったんだろうなって思います。

 

 

【オススメ曲】

『Liar...』、『true grief』、『Wish』、『中絶』、『灰降ル丘…』、『MAD[ism] Night party』、『in the Blue』、『鎮魂歌‐another birthday‐』、『Stupid trash』。

 

 

是非、聴いてみて下さい!