【働き方の固定概念】コロナウィルス第二波に備えて
こんにちは。
澪(みお)です。
久し振りの更新になってしまいました!
ちょいとお休みという事で、実家に久し振りに帰っていました。
と言っても、実家って電車で1本の所なんですけどね(笑)。
しかし、そんな近い場所でも、コロナウィルスの影響で3ヶ月帰れていませんでした。
実家に置いてある私のベッドは案の定ホコリ塗れに!
まぁ、久し振りにリフレッシュできましたね。
ただ、そのちょっと前から都内の感染者数が増え始め、これまでは20人を超したら多いなという感覚だったのが、今では40人を超している現状が当たり前になってしまっています。
小池 百合子都知事が数日前に『今日発表する東京都内の感染者数は多い人数になっている。』と言っていましたが、その日の感染者数は55人。
事前の報道で100人越えをするのではと思っていたので、この数字に思ったより少なくて良かったなんて思ってしまいましたが、既にその感覚がまずいですね。
これだけ広い東京都のこれだけ多い人数の中で50人なんて確率で言ったら大した事ない、と言っている人までいましたが、1日当たり50人ずつ増えている状況って、自分に何時降り掛かったっておかしくない状況です。
しかしながら、このような状況をぶり返すのは、緊急事態宣言を解除した辺りにみんな分かっていた事だと思います。
これを読んでくれている皆さんも。
政府やいわゆる上の人達がそれを予想していなかったとは到底考えられない。
それでも強引に解除したり、東京アラートまで解除したり、休業要請の緩和ステップを一気に進めたりするのは、人命より経済を優先しようと思ったからなのではないでしょうか?
それだけ深刻な経済状況というのは心に留めつつも、経済も人の健康や命あってのものという事は忘れてはなりません。
また、今までSTAY HOMEでしたが、それによって我慢していた人達の気が緩んで一気に人が外に密集する事も誰でも予想できたかと思います。
コロナ終息は起き始めた頃は2年先とも言われていましたが、今では終息は不可能という声すらあります。
コロナ終息ではなくコロナ共存というのは今月に入ってから頻繁に言われ始めています。
経済をどうにかするにはそれは仕方ない事とも思いますが、それならば働き方を変えていく必要が出て来ます。
やっぱり重要なのはテレワークではないでしょうか?
これは積極的に取り入れていくべきです。
かなり楽観的な考え方かもしれませんが、私はこのコロナ禍は世界の休み期間だったり見直し期間なのかなと思います。
今まで、日本の働き方は海外から観ると、とても無駄が多いように見えていたそうです。
スーツを着なくてはいけないとか、みんなで決まった時間に出社しなければいけないとか、ビジネスマナーを学ばなくてはいけないとか。
その中に必要のないものは幾つも存在していたようです。
ビジネスマナー研修なんてものを受けると、女子は化粧をしろとかいうトンチンカンな事を平気で言われたりします。
男子は髭を剃れとかも。
しかし、それらだって結構な時間を要したりします。
ブラック企業についての記事を書いた時にも冒頭で書きましたが、有限である人生に於いて毎日の身だしなみを整える時間というのはかなりの無駄になります。
スーツを着たからと言って生産性は上がりません。
むしろ、ジャージのような格好の方が楽な分、生産性は上がると思います。
「象の鎖」という話があります。
これは象が子供の頃に鎖を巻かれ、その時は鎖を解けなかった。
が、大人になれば当然筋力が付きます。
しかし、その象は子供の頃に鎖は解けないという事を認識してしまったので、大人になって力が付いて鎖を解けるようになったにも関わらず、鎖に縛られただけで解けないと決め付けてしまうという話です。
要するに、固定概念や先入観の話です。
仕事はスーツを着てするもの、人前に出る際は身だしなみを整える、といった意味のない事に意味があると思い込んでしまい、結果最も大切な生産性を見失う。
これって家で仕事をする場合、考えなくて良い事です。
このような誰かが言った事に疑いを持たずした固定観念は他にも沢山あると思います。
そんな見直しが今こそ必要なのかもしれません。
最近、コロナ感染者数の発表が早くなっています。
何時もは夕方頃だったのが、最近は昼頃です。
そうしないと抑えられない人数なのでしょうか。
だとすれば、コロナ第二波は現実味を帯びてきます。
経済を回す為に、今一度、つまらない規則を観直してみる事を各会社の頭の固い人達に問い掛けたいと思います。
では!